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レミジオ・ジョルダーノ(宇宙暦?年 -)は自由惑星同盟の軍人。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙暦791年にエルゴン星系からイゼルローン回廊に至る宙域の奪還を目指して行われた反攻作戦「自由の夜明け」に参加する。この時、第三地上軍司令官で地上軍中将。ドラゴニア方面軍副司令官及び地上部隊司令官を務めた。(10話) 宇宙暦797年に同盟軍がイゼルローン要塞を制圧するとイゼルローン要塞司令官に任命された。この時階級は地上軍大将。シトレ派の大幹部らしい。(51話) 宇宙暦798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中に動員された警備戦力である予備役部隊で国防委員会戦略部長ジルベール・シャフラン宇宙軍大将と共に行軍副司令官を務めた。なお、行軍司令官は予備役から召集されたビュコック宇宙軍大将。(62話) 宇宙暦799年の同盟軍再編では旧二ヴルヘイム地域におかれたジャスティス統合軍集団の司令官を務めた。(64話)同年のラグナロック戦役終了後、現役を退いた。(71話)
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カール・フォン・デア=デッケン(宇宙暦771年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。 略歴 前世 薔薇の騎士連隊隊員、シェーンコップ、リンツ、ブルームハルトと親しかった。ヴァンフリート四=二基地攻防戦で戦死。 新版 宇宙歴793年に薔薇の騎士連隊に所属している。階級は宇宙軍中尉。シェーンコップらと共に重傷を負ったエリヤ・フィリップス憲兵隊長代理を発見、救助した。(20話) 宇宙歴794年の第六次イゼルローン要塞攻防戦時、薔薇の騎士連隊情報主任を務めている。階級は宇宙軍大尉。(28話) 宇宙歴802年にはイゼルローン総軍要塞軍集団第三陸戦特殊作戦師団長を務めている。階級は宇宙軍中将。同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦では要塞防衛を指揮した。同攻防戦の後、宇宙軍殊勲星章を授与された。(113話) 能力 地上軍最強のアマラ・ムルティと何でも有りで一〇〇回戦えば五〇回勝つ。帝国軍の砂漠の狐(ヴューステン・フクス)連隊長ギュンター・キスリング大佐と互角。
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ライナー・ブルームハルト(宇宙暦773年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。 略歴 前世 薔薇の騎士連隊隊員、シェーンコップ、リンツ、デア=デッケンと親しかった。ヤン・ウェンリーを地球教の暗殺者から守る為に銃撃戦を行い死亡。 新版 宇宙歴794年の第六次イゼルローン要塞攻防戦時、薔薇の騎士連隊本部付き中隊長を務めている。階級は宇宙軍大尉。(28話) 宇宙歴802年には薔薇の騎士師団長を務めている。階級は宇宙軍少将。(106話))同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦では要塞防衛を指揮した。同攻防戦の後、宇宙軍殊勲星章を授与された。(113話) 能力 地上軍最強のアマラ・ムルティと何でも有りで一〇〇回戦えば五〇回勝つ。帝国軍の砂漠の狐(ヴューステン・フクス)連隊長ギュンター・キスリング大佐と互角。
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ハンス・ベッカー(宇宙暦?年 -)は自由惑星同盟の軍人で元銀河帝国軍人。男性。 外見 略歴 人柄 座乗艦 外見 気楽な兄ちゃんといった風貌。(21話)身長は一八〇センチを超えており(105話)、エリヤより頭一つ高い。 略歴 宇宙暦794年6月頃、ハイネセンポリス第二国防病院に入院しており、同じく入院患者のグレドウィン・スコット、ダーシャ・ブレツェリ、エリヤ・フィリップスと友人となる。二年前まで帝国軍の情報将校だったらしい。この時の階級は宇宙軍少佐。(21話)同年の第六次イゼルローン遠征軍では第七艦隊D分艦隊情報参謀を務めた。(24話) 宇宙暦796年12月頃、第三六機動部隊情報部長に就任する。作戦情報の収集・分析にあたり、目や耳の役割を果たした。(36話) 宇宙歴797年、ヤン・ウェンリー少将を司令官とする非公式任務部隊「イゼルローン攻略部隊」がイゼルローン要塞を陥落させると、その勝利を「情報戦の勝利」と評した。(51話) 「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中の宇宙暦798年、これまでの功績が認められ、宇宙軍中佐に昇進。元帝国人としてその実情をフィリップス少将達に話した。(60話) 宇宙暦801年、フィリップス提督が中将に昇進した上で首都防衛軍司令官に就任すると、再び情報部長を務めた。この時の階級は宇宙軍大佐、良識派体制でも良い待遇を受けていたらしい。(78話)一〇月クーデター(民主政治再建会議のクーデター)鎮圧後、宇宙軍准将に昇進した。(86話) 宇宙暦802年2月頃、第一辺境総軍情報部長に就任。この時までに宇宙軍少将に昇進している。(95話)弱体化した国防情報本部の情報があてにならないので、総軍情報部を指揮し独自の情報収集を行った。(101話)同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦でも情報部長としてエリヤを支えた。イゼルローン要塞に残留する民間人四九九名の強制避難を求める文書に関して話し合った際は、「アウグスト二世」ことアンリ・プセント退役少将への強い不快感を示した。(109話)その後、同攻防戦でジークフリード・キルヒアイス元帥が政治的事情に制約されているのを見て複雑な心境になった。(111話) 宇宙歴803年10月19日、ローエングラム大元帥のクーデター(救国軍事会議のクーデター)発生。キルヒアイス元帥失脚の一報を聞き、その生存について悲観的な発言をする(117話) 宇宙歴804年4月頃、暴漢に襲撃され、重傷を負う。犯人は反移民組織「本物の同盟人」団員であったが、事件が公になることを嫌った国防員会により隠蔽された。(122話) 人柄 帝国からの亡命者なので、民主主義に対する思い入れが薄い。世論がどう動いても迎合すればいいとしか思っていない。(47話)帝国のエリートだったことから、ハイネセン主義を冷ややかに見ている。(104話)実利志向の人であり、イゼルローン要塞管理局が古びた建物を使っていることに清貧気取りが過ぎて見苦しいと評した。(104話) 座乗艦 第三六機動部隊旗艦「アシャンティ」(少佐:第三六機動部隊情報部長として乗艦) 帝国領侵攻作戦「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」(第56話 - 64話) フラインスハイム星域軍(*1) 前方展開部隊旗艦「ヴァイマール」(中佐:フラインスハイム星域軍前方展開部隊情報部長として乗艦) 帝国領撤退戦 - 第二次ヴァルハラ会戦(第64話 - 69話) 第一辺境総軍旗艦「ゲティスバーグ」(少将:第一辺境総軍情報部長として乗艦) 通常勤務(第96話 - )
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【背景】 専制政治を敷く銀河帝国と、民主共和制を唱える自由惑星同盟、および商業を中心としたフェザーン自治領の3つの勢力に分かれていた。 銀河帝国と自由惑星同盟を結ぶ道は広大なフェザーン回廊、近年発見され互いの首都との最短距離であるニューゲート回廊、そして辺境といってよいほど首都から離れたイゼルローン回廊だけである。 3回廊をコントロールしたフェザーンがその経済力と政治工作により勢力を拡張する中、帝国-同盟間では慢性的な戦争状態が150年にわたって続いていた。 自由惑星同盟は大規模艦隊、実に全軍の半数である8個師団をまたしても100年前に発見された新航路ニューゲート回廊へと向かわせていた。 しかし、そこは「専守の戦場」と呼ばれ、両軍が自領に設置した機雷によって侵攻軍が有利になった事は未だかつて無かったのであった。 自軍の機雷を撤去している間に敵に索敵され集中砲火を浴びせられるのだ。結局、再度膨大な機雷を設置しなおして撤退するが常である。 そして辺境の地イゼルローン回廊では10艦隊つまり1個師団による会戦が始まろうとしていた。 フェザーン自治領のとある酒場にて A「イゼルローンでドンパチが始まりそうって知ってるか?」 B「ああ、あんな辺境に1個師団が都合よく集結するってことは・・・」 A「ま、フェザーンが糸を引いたかとんでもない偶然か、だな」 B「しかし、ニューゲートもどうせルビンスキー執政官が仕掛けたならなぜこちらでも?」 A「おそらくはモモジ副執政官の手引きだろうよ」 B「なるほど、ルビンスキーの動きを利用してさらに商品を売ろうってかい」 A「それだけじゃない、集まった連中は少将とはいえ有能な連中ばかりだ」 B「つまりは情報を与えて恩も売るのか、先行投資ってやつだな」 A「ああ、奴らが辺境に飛ばされているのは中心が腐っているからだからな」 B「普通のエリートはルビンスキーの息がかかっている・・・自分の手駒を増やすために・・・」 A「俺の読みはそうだ、ただ真実は闇だ」 B「どこまで筋書きがあるのやら・・・」 少し時間は遡って自由惑星同盟主星にて 補佐官「ヨブトリューニヒト国防委員長殿!モモジ閣下から入電です! イゼルローン回廊へ向けて帝国が精鋭1個師団程度の侵攻を確認したのと情報が入りました。 大規模作戦の最中を狙った電撃作戦ではなかろうかと思われます。 イゼルローン要塞司令官として救援を要請をしてきております。 いかがなさいましょう?」 ヨブトリューニヒト「ふむ、奴の情報に誤りはあるまい。救援要請という事は、万が一違った場合はイゼルローン要塞を差し出すという事か・・・」 補佐官「情報が真実ならば国防の武勲を。ガセであってもイゼルローン要塞を占領できれば十分かと」 ヨブトリューニヒト「それで大規模侵攻には絶対に反対するように奴は勧めていたわけか・・・予備遠征予定の少将まで指定して・・・」 補佐官「では、ニューゲート大規模侵攻の追加招集に備えて遠征の準備をさせていた少将を派遣致しますか?」 ヨブトリューニヒト「そうだな、あの大見得を切ったフォーク准将によれば追加艦隊は不必要との事だったからな」 帝国領ニューゲート防衛艦隊にて ブラウンシュヴァイク公「このモモジの情報が確かであれば我らの領土が危ういではないか」 リッテンハイム侯「イゼルローンを同盟に突破されれば、我らは主力をここに集結させておりますので・・・」 ブラウンシュヴァイク公「あのラインハルト旗下に防衛させるしかあるまい」 リッテンハイム侯「折角、あの武勲狙いの若造がこの勝ち戦に参戦しておらぬというのに・・・」 ブラウンシュヴァイク公「ラインハルト旗下が負けようとも足止め程度にはなるだろう、ここは儂が戻ろう」 リッテンハイム侯「ブラウンシュヴァイク公の分までここで武勲を上げておきますゆえ」 ブラウンシュヴァイク公「うむ、他の諸侯に後れを取る出ないぞ」 イゼルローン要塞(フェザーン領)にて 補佐官「副執政官殿、賊には警備隊のいなくなった惑星情報を本当に渡してよろしいので?」 モモジ「ああ、構わんよ。頃よい所でイゼルローンからは撤退して貰わねばならぬからな」 補佐官「しかし、万一にでも惑星が賊の手に落ちれば我々の立場がマズくなるのでは?」 モモジ「そうはならぬように駐留4艦隊を2つに分けて送ったのだよ」 補佐官「そうなんですが、それならば1艦隊程度の賊のために1個師団が退却するような事にはならないのでは?」 モモジ「賊は3艦隊がそれぞれ別の場所に向かっていると伝えるのさ」 補佐官「え?つまりは駐留2艦隊づつが賊に!?」 モモジ「いやいや、我が駐留艦隊は賊を発見し、後をつけてバラバラになった所で1艦隊だけを殲滅するのだよ」 補佐官「マッチポンプ・・・ですね・・・」 モモジ「善意のセーフティネットだよ。彼らが間に合えば少将どもに武勲を立てて貰うさ」 補佐官「両軍は3方向へ軍を割らねばならない。しかもすでに惑星が占領されていれば3艦隊でも十分とは言い難いですね」 モモジ「そういうことだ。イゼルローン要塞と自領惑星とを天秤に賭ければおのずと答えは出るだろう?」 補佐官「今まで目をかけてきた賊どもをこうも簡単に切り捨てるとは・・・」 モモジ「今日のための先行投資だと思えば安いのものさ」 補佐官「もしも片方の陣営がここへ来なかった場合にも対処されていたのですね」 モモジ「これで安心してくれたかね?」
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ジュスタン・オランド(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟軍の退役軍人、軍事評論家。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙軍退役准将であり、軍事評論家。 宇宙歴794年の第六次イゼルローン要塞攻防戦におけるラザール・ロボス元帥の用兵を分析し、「特定の参謀に頼りすぎたことがロボス元帥の用兵を硬直化させたのではないか」と指摘した。(29話) 宇宙歴797年には帝国内戦を分析したレポートが穏健保守系の『リパブリック・ポスト』紙に掲載された。(52話) 宇宙歴802年には第九次イゼルローン要塞攻防戦におけるエリヤ・フィリップス上級大将の采配を冷静に分析し、その誤りを指摘した。その内容は概ね第一辺境総軍の幕僚チームと一致している。(113話)
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ヴァイゼ(宇宙暦?年 - )は銀河帝国の軍人。オリジナルキャラクターである。 略歴 宇宙歴802年10月第九次イゼルローン要塞攻防戦にキルヒアイス元帥率いるティアマト征討軍に指揮官の一人として参加している。階級は中将であり、メルカッツ派に属している。(107話) 宇宙歴803年10月、ローエングラム大元帥のクーデター(救国軍事会議のクーデター)後、メルカッツ派の諸将の多くは救国軍事会議議員に名を連ねていたが、彼の名はなかった。(117話)。まだ分艦隊司令官以下の地位にあるものと思われる。
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イワン・コーネフ(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。原作登場人物である。男性。 略歴 前世 ヤン艦隊のエースパイロット。バーミリオン会戦で戦死。 新版 宇宙歴794年の第六次イゼルローン要塞攻防戦に従軍。この時宇宙軍少尉であり、「クラブのエース」と呼ばれている。「ダイヤのエース」サレ・アジズ・シェイクリ中尉、「スペードのエース」ウォーレン・ヒューズ中尉、「ハートのエース」オリビエ・ポプラン少尉と共に軍艦七隻、単座式戦闘艇八九機を葬り去った。(28話)攻防戦終了時には四人揃って通算撃墜数一〇〇を突破した。(29話) 宇宙歴798年からの「神々の黄昏(ラグナロック)作戦」時、宇宙軍大尉となっている。やはり抜群の戦果を挙げているようだ。(58話) 宇宙歴802年にはイゼルローン総軍に所属し、宇宙軍少将にまで昇進している。(104話)同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦でも活躍している。この時、既に同盟軍通算撃墜数第四位となっている。(111話)同攻防戦の後、宇宙軍殊勲星章を授与された。(113話)
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マルコム・ワイドボーン(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟の軍人。原作登場人物である。男性。 1 外見 2 略歴2-1 前世 2-2 逆行後 3 能力 4 性格 5 座乗艦 1 外見 端整な顔つき、きれいにセットされた亜麻色の髪、口元からのぞく真っ白な歯、一九〇センチ近い身長。スポーツマン的な爽やかさを一身に集めたようなルックス 2 略歴 2-1 前世 宇宙歴794年10月第六次イゼルローン攻防戦に参加した同盟軍第一〇艦隊A分艦隊参謀長。(*1)ラインハルト に敗れ、司令官ラムゼイ・ワーツ少将ともども戦死した。 2-2 逆行後 ヤン・ウェンリー、ジャン=ロベール・ラップと並ぶ宇宙歴787年度卒業者の出世頭、士官学校では風紀委員長を務めた。 宇宙歴794年のヴァンフリート星域会戦時には第四艦隊司令部所属。(18話)その後、統合作戦本部の第一課上級課員、作戦企画係長、第一課長補佐、第一課長を歴任。 宇宙歴797年の第六次イゼルローン遠征軍にラムゼイ・ワーツ少将の第一〇艦隊A分艦隊参謀長として従軍する。この時の階級は宇宙軍代将。クレメンス・ドーソン少将を通じて幽霊艦隊対策の作戦を司令部に提出。採用され、ラインハルト・フォン・ローエングラム提督を追い詰めた。(26話)その後、ヤン・ウェンリーにやや遅れて宇宙軍少将に昇進する。(29話) 宇宙歴795年頃、国防委員会経理部参事官を務めている。戦術シミュレーションでエリヤ・フィリップス中佐に完勝した。(30話) 宇宙歴796年頃、サルディス星系警備隊司令官に転任した。やはり戦術シミュレーションでエリヤを粉砕した。(38話)その後、国防委員会対テロ対策室副室長を務めている。(48話) 宇宙歴797年の「ヤン・ウェンリーの春」でトリューニヒト派が左遷され、彼も国防委員会事務局付になった。(52話) 宇宙歴798年の「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦中、エリヤからの依頼で独自のテロ対策マニュアルを作成した。このマニュアルが効果を示したことで復権、増援の警備部隊に加わった。(62話)ミズガルズ戦線で大きな戦功を立て、中央への復帰が有力視されたが、良識派が軍の中枢を占めたことで、少将昇進と同時に予備役編入された。(71話) 宇宙歴801年頃、ヤム・ナハル星系航宙警備隊司令官を務めている。警視監。「辺境正常化作戦」の指揮を執った。この功績により、宇宙軍中将に昇進し、統合作戦本部作戦部長に就任した。(76話)10月、クーデター対策を目的とする国家非常事態委員会(SEC)のメンバーとなる。 宇宙歴802年、宇宙軍大将になり、第一辺境総軍参謀長に就任する。(96話)同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦では総軍副参謀長のチュン・ウー・チェン宇宙軍中将と共に付け入る隙の無い迎撃作戦案を作り上げた。さらに敵との戦いを徹底的に避けることで名将ジークフリード・キルヒアイス元帥の攻勢を完全に封じた。(107話)その後、幹部会議で消極策に反対するダスティ・アッテンボローらと激しく対立する。オペレーション・モンブラン等の一連の戦いを通じ、ジークフリード・キルヒアイス、ナイトハルト・ミュラー、コルネリアス・ルッツらを高く評価し、脅威度を上方修正する。(111話) 3 能力 戦略立案や理論研究で業績を挙げた軍令のトップエリート。「一〇年に一人の秀才」「作戦の鬼才」ともてはやされている。宇宙歴787年度卒業者の首席。六代続いた軍人家系の出身者。(26話)全軍で一六人しか居ない二〇代の将官の一人。 独創性はまったくないが、古今東西の戦略戦術を脳内に詰め込んでおり、必要なものを即座に取り出すことができる。彼の速さと正確さをもってすれば、ありきたりな正攻法が鋭い刃となる。 一〇年に一人の天才とされつつも、原作では分艦隊司令官の参謀長をしていたあたり、微妙に軍中枢からは遠ざけられていた。したがって、アンドリュー・フォークのような「使いやすい」参謀ではなかったと考えられる。(感想返し) 4 性格 いつも一言多い。他人が気にしてるところを無意識にえぐるタイプ。一言で言うなら鬱陶しい。何の衒いもなく家系を誇り、自慢話も失敗談も包み隠さずに語る。坊ちゃん気質と体育会系気質を掛け算した存在。悪人ではないが暑苦しい。 レスリー・ブラッドジョー中佐によると、上級生や保守派教官からの受けが良かったものの、一言多いところが災いして、同級生や下級生からは好かれなかったそうだ。おかげで生徒総隊長のポストを、有害図書委員会初代委員長のジャン=ロベール・ラップ代将に取られたという。 右翼に対しては非好意的、伝統保守の彼から見れば、リベラルも右翼も規律を乱す存在でしかない。理に傾くタイプなので、好き嫌いより道理を優先する。アッテンボローは嫌い。 5 座乗艦 第一〇艦A分艦隊隊艦艦「シャムシュ」(代将:第一〇艦隊A分艦隊参謀長として乗艦(*2)) 第六次イゼルローン要塞攻略戦第25話 - 28話) イゼルローン遠征軍総旗艦艦「アイアース」(代将:第一〇艦隊A分艦隊参謀長として乗艦(*3)) 第六次イゼルローン要塞攻略戦(第25話 - 28話) 第一〇艦隊艦艦「パラミデュース」(代将:対「幽霊艦隊」作戦立案者として乗艦) 第六次イゼルローン要塞攻略戦(第26話) 第一辺境総軍旗艦「ゲティスバーグ」(大将:第一辺境総軍参謀長として乗艦) 通常勤務(第96話 - )
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ウォーレン・ヒューズ(宇宙暦?年 - )は自由惑星同盟軍の軍人。原作登場人物である。男性。 略歴 前世 第一三艦隊所属のエースパイロット。帝国領侵攻作戦「諸惑星の自由」中にカール・グスタフ・ケンプ率いる帝国軍艦隊と交戦した際に戦死。 新版 宇宙歴794年の第六次イゼルローン要塞攻防戦に従軍。この時宇宙軍中尉であり、「スペードのエース」と呼ばれている。「ダイヤのエース」サレ・アジズ・シェイクリ中尉、「ハートのエース」オリビエ・ポプラン少尉、「クラブのエース」イワン・コーネフ少尉と共に軍艦七隻、単座式戦闘艇八九機を葬り去った。(28話)攻防戦終了時には四人揃って通算撃墜数一〇〇を突破した。(29話) 宇宙歴798年からの「神々の黄昏(ラグナロック)」作戦時、宇宙軍大尉となっている。やはり抜群の戦果を挙げているようだ。(58話) 宇宙歴802年にはイゼルローン総軍に所属し、宇宙軍少将にまで昇進している。(104話)同年の第九次イゼルローン要塞攻防戦でも活躍している。この時、既に同盟軍通算撃墜数第七位となっている。(111話)同攻防戦の後、宇宙軍殊勲星章を授与された。(113話)